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本堂 瓦葺き 

平成26年10月11日~

 今回の本堂屋根修復に用いた瓦は、

凡そ平瓦1万5千枚、丸瓦8千枚になります。

この瓦を一枚一枚、歪みを計測し、

右側によじれたもの、左側によじれたものと、

それぞれの歪みの大きさを計測して選別し、

その歪みを揃えた平瓦を縦に葺き揃え、

続いて同様に揃えた丸瓦を縦に葺いていきます。

気の遠くなるような作業ですが、

 『その辺の瓦葺きとは比べ物にならない程、

瓦のながれが断然綺麗に仕上がる。

奈良の人間国宝の瓦職人から受け継いだ工法で、

法隆寺や薬師寺と同じ…。誰にも負けない。』と、

瓦屋さんの親方が特にこだわりを説明していました。

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